【善悪の屑】第5巻のネタバレあらすじ -餅は餅屋へ 復讐は復讐屋へ そうでないと殺されちゃう-

【善悪の屑】第5巻ネタバレあらすじ

【善悪の屑】第5巻のあらすじ

栃木県名門小学生学生殺人事件の櫻井志津馬が、カモとトラによって成敗される顛末。練馬の殺人鬼・園田夢二が学生時代、漫研に属し、どのような人間性だったのかが描かれる。

カモメ古書店3人組の飲み会の様子。トラの奈々子への想いがやさしく見え隠れする。

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【善悪の屑】第5巻

【善悪の屑】第5巻のネタバレ

エピソード1:名門小学校児童無差別殺人事件(第32話から第35話)

櫻井志津馬、栃木県の名門小学校の生徒数名を殺害した犯人である。警察は、任意で櫻井を取り調べるが、決定的な証拠が見つからず、逮捕には至らない。

ファミリーレストランに、数名の大人たちが集まって話をしている。被害者となった子どもたちの家族であった。彼らは相談し、警察が捕まえられないなら、自分たちで櫻井を殺そうと企てていた。

武器を手配し、役割分担をし、計画を練った。実行の日、パチンコ店から出てきた櫻井を追う。隙をみて、刃物で刺そうとするが失敗。空手3段だという櫻井に、めちゃくちゃに殴られてしまう。騒ぎを聞いて、警察が来るが、櫻井は動じない。むしろ、復讐をしに来た親たちが、慌てて逃げるような始末であった。櫻井は、これまで見下されて生きてきた鬱憤のすべてを、吐き出す勢いで、「俺の勝ちだ!」と叫ぶ。

カモメ古書店に、被害者家族の一人が来ていた。櫻井への復讐を依頼するために。トラが、櫻井の前に立ち、殴り合いが始まる。櫻井もかなりの腕前であったが、真剣勝負では、地下格闘技で修羅場をくぐったトラに、一日の長があった。捉えられる、櫻井。

カモとトラは、いつもの倉庫に櫻井を縛り付け、刃物を使って、櫻井を拷問にかける。手の指、足の指を切断し、歯を抜き去り、目を潰した。もう殺してくれ、と懇願する櫻井に、カモは語る。「ダメだねぇ、もう少し苦しんでから死のうか」と。

元となった実際の事件

大阪府池田市小学生無差別殺傷事件

エピソード2:練馬の殺人鬼 / 園田夢二の大学生活(第36話)

6年前にさかのぼる。大学の漫研。今年の文化祭の出し物を考えている。そこへ園田夢二が入ってくる。園田には、軽口を叩きながら、人の顔色を見ず、自分の言いたいことを述べ、反論を完全に論破する賢さがあった。漫研の先輩たちも、園田の口の悪さには、閉口するところがあった。昔から、タチの悪い人間性であったことがわかる。

カモメ古書店にて、カモは、練馬の殺人鬼(=園田夢二)の手がかりを追っていた。一度、暗闇で格闘した時に、犯人の右手の薬指に大きなペンだこがあったことを思い出す。おそらく、練馬の殺人鬼は、物書きか、それに関係する職に就いているだろうと見るのだった。たしかに、園田は、ゴラゴラコミックの編集をやりながら、みずらかも作家を志す人間である。

エピソード3:復讐屋の食卓 / 居酒屋編(第37話)

トラの発案で、外に飲みに行くことになる、カモメ古書店の3人組であった。今月は経済的に厳しく、予算は4500円。一人1500円相当となる。考えながら、気を使いながら注文を出すトラであったが、カモとナナは自分の食べたいものを注文する。ハラハラし、気をもむトラであるが、楽しい時間を過ごす。

最後にナナが甘いものを食べたいと言い出した時、トラは怒ったように「お前アホか、いっぺん死ね!」と叫ぶ。それを間にうけてしまったナナは涙ぐんで、私がもし死んだらどうするんスか?とうなだれる。慌てるトラであった。

その夜トラは、ナナが本当に死んでしまう夢をみて、大泣きする。夢からさめて、急に、奈々子に優しくなるトラであるが、ナナは気持ち悪がるばかりであった。

管理人の感想!第5巻

カモという人間、恐ろしすぎる。。。

manga-jonny

櫻井志津馬の一件が、決着します。トラが櫻井をねじ伏せるのですが、櫻井も空手の有段者だったことがわかって、いい勝負になるところが、面白いですね。映画のワンシーンのようです。さて、櫻井は、縛られて、カモから体を切り刻まれながら死んでいくのですが、こんなことを、冷静に行える人間というのが、いるんだろうか?と怪しみますね。それが、カモという人間で、理解不能、共感不可能なキャラクターなのです。櫻井よりも、何倍も恐ろしいのが、鴨ノ目武、という男。この話で、しみじみ感じた次第。

園田夢二、練馬区の殺人鬼ですが、学生時代の性格の悪さと、すでに殺人鬼であった過去が明らかにされました。園田のように、人を人と思わず、人が面目を失うことをわかっていながら、徹底的に追い詰めるタイプの人間には、脳に欠陥があるんでしょうよ。こんなこと反対にやられたら、どう思うのか?ということがまったく想像できない。いや、想像できているのに、衝動に勝てなくて、やっちゃうんだとしたら、また、重い病気だよね。自分でやりたくないことをやっているのか。自分が楽しいから、すっきりするから、殺っちゃうのか。経験が最も大事、と、園田自身語っているけど、その動機は、自分の漫画にリアリティを織り込みたいからでしょ?ちょっと理由が浅薄すぎませんかね?殺人鬼の動機なんて、そんなもんなのかな。漫画の世界の話ですが、いろいろ考えさせられちゃう。善悪の屑は、そういう漫画ですね。なかなかに、結構、興味深い作品ですよ。

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カモがなぜ復讐屋となったのか。その詳細が描かれています。

【外道の歌】第1巻

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ABOUTこの記事をかいた人

manga-jonny

精密で細かく、コマの詰まっているような漫画は苦手なんです。絵が大きくてわかりやすく、セリフもそんなに読まなくてもわかる作品、そんなのが好きです。【善悪の屑】は、とっても読みやすい。眺めるだけで、話の内容が、直感的にわかる。劇画としての絵も、どんどん洗練されて、これ絶対、映画化されちゃうよね、とか思ってます。

なまえ:manga-jonny
ところ:トーキョー
趣味:唐揚げ
年齢:まだ生きてます